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嬉しいのです。
何が嬉しいって、ずっと待ち望んでいた昔のTV番組の放送が、CSチャンネルで始まったのです。
しかも、そのチャンネルはCATVの基本セットに含まれているので追加料金不要。
何てラッキー!

その番組とは『超人機メタルダー』です。
『仮面ライダー響鬼』以外にもお気に入りの特撮番組があったのですよ(半分忘れていましたが)。
  
放送当時は女子高生だった私ですが、メタルダーにはかなり入れ込んでいました。
放送の途中から観始めたので話の内容はよく分らなかったのですが、その独自で異質な世界観の大ファンになってしまったのです。
まず、主人公が人間型ロボットで、感情が高まると「怒る(いかる)!」と叫んで戦闘ロボットに変身します。
「怒る」って…絵文字名を入力してください
その変身体は左右で色が違い、右半分は中の機械丸見え。
頭部などは、映画『ハンニバル』の終盤の怖いシーンを彷彿とさせるデザインなのです。
(つまりちょっとグロい

また、主人公の相方が犬型ロボ。
その犬型ロボは生身のドーベルマンで、吹き替えでおっさんの声がしゃべるのですが、これがすごく可笑しいsc03
ダウンタウンのセルビデオ『ダウンタウンの流』に収録されている『犬マン』の元ネタは、コレではないかと思ったり。
そうそう、メタルダーの主人公(人間体の剣流星)は、130Rの板尾さんに少し似ているとも思うのだった。

初回から観た感想は、「地味」。
ウィキペディアによると、このメタルダーは視聴率が悪かったため、途中で路線変更がなされたのだそうな。
それでも視聴率が良くならなかったので、打ち切られたらしい。
「メタルヒーローシリーズ」では異色の作品だったとのこと。
あれ?『響鬼』と少し似てるなぁ。
私はマイナーな問題作にこそ惹かれるのだろうか。
メタルダーも響鬼も、悩みや逡巡を伴う物語だからか。

「風よ、雲よ、太陽よ 心あらば教えてくれ。何故この世に生まれたのか!」
これ、主人公剣流星の台詞である(第1話)。
こんな大仰な台詞を吐かれても、子供たちはポカーンだったかもね。
でも、うちの娘はメタルダーのトリコになっております。
剣流星がカッコいいのだそうです。へぇ。
そして、ロボット犬役のドーベルマンが「くぅ~ん、きゃう~ん」と声を発するたびに「あ、鳴いちゃったよ!いいの?アップロードファイル」と心配しています。
「いいの?」って訊かれてもわからんよ。
っていうか、本当の犬の声を発するなんて覚えていなかったから、私もビックリしたよ。
あの犬(名はスプリンガー)はとにかくおっさん声で、生意気な態度だったと記憶していたのだが…。

さあ、今日は第3話の放送がある日。
忘れずに録画しよう。
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2007.08.23 

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